V・デル・サールが回想する“20歳のロナウド”「いつも彼をからかっていたよ」

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盟友を懐かしむ

かつてマンチェスター・ユナイテッドで4年間にわたりクリスティアーノ・ロナウドと共にプレイした元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サールが、若かりし日のCRについて言及しています。

トレーニング後に居残りで熱心にFKの練習に励んでいたロナウドをよく冷やかしていたというファン・デル・サール。

英誌『Four Four Two』の取材に応じたオランダのレジェンドは、次のようにかつての“若手ロナウド”を回想しています。

Four Four Twoの報道

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「あの頃のロナウドとルーニーは2人共ピッチ上で信じられないくらいにハードな仕事をこなしていたけど、ロナウドはそのレベルをさらにもう一段階上げたね。ピッチの外でもロナウドはいつも様々なことに熱心に取り組んでいたよ。カラダを適切な手法で休めたり、逆に鍛え上げて頑強にしたりね」

どうやら“負けず嫌いな”気質はすでに見え始めていたようです。

「トレーニングセッションが終わると、彼はいつもFKの特訓をしていて、やがて私のところへやってくるんだ。『エドウィン、君にゴールマウスを守ってほしいんだけど』ってね」

「私はもう歳だから若いユースのGKに守ってもらった方が良いんじゃないか、って伝えたけど、ロナウドはいつも私からゴールを奪いたいと言っていた。だから何度も彼をからかったよ。『俺からはゴールは奪えないぜ、ロニー。分かってるだろ? 控えのGKに頼んだ方が自信がつくから君のためになるよ』ってね」

「するとロナウドはカッとなって言い返してくるのさ。『ダメだ! エドウィンにやってほしいんだ!』」

「ロナウドは本当に良い奴だったよ。なのに世間の認識はいつもロナウドの真の姿とはかけ離れたものになってるみたいだね」

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考察

なんだかロナウドっぽさが伝わってくる良いエピソードです。19〜21歳頃の逸話でしょう。

最近は直接FKによるゴール数は少し減ってしまった印象のロナウドですが、ユナイテッド時代にはそれはもうとんでもないシュートを決めてましたからね。

やはり熱心な日々のトレーニングがロナウドを作り上げたんでしょう。

また、「ロナウドはすごく良い奴」と話してくれるファン・デル・サールにも感謝です。

どのスタジアムに行っても彼には耳をつんざくようなブーイングが浴びせられますが、それはマドリディスタとして心地の良いものではありません。

このような証言によってロナウドのイメージが好転すればありがたいことですね。

【筆者の略歴とプロフィール】

2000年より愛し続けるレアル・マドリードへの情熱が高まり、サッカーライターとして複数の国内著名サッカーメディアや大手出版社へ記事を寄稿。ヨーロッパのあらゆるスポーツメディア媒体への取材を通し、常に国内の「他媒体が報じていないニュース」の掲載を心掛ける。

尚、現在は芸能やエンターテイメントの分野にも手を広げ、浮気気味の模様。また、某著名サッカー解説家で赤いチームを愛するアノ雑誌編集者・ジャーナリストから「生意気だ」と電話で説教された過去は大きな黒歴史である。

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