195億円でレアル退団? 主将ラモスと「殴り合った」あの選手

2018年3月18日

photo/Getty Images

魔術師売却も止む無し?

レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、スペイン代表MFイスコの存在がロッカールームにおいて“悪影響をもたらす”とし、売却を決意したと『Diario Gol』が報じています。

Diario Golの報道

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イスコの売却設定金額は1億5000万ユーロ(約195億円)。現時点ではイングランドのマンチェスター・シティが同選手獲得に最も近いクラブとされるが、2018年に突入して以降はチェルシーも有力な候補になりつつある。

また、スペインサッカー専門家のエドゥアルド・インダ氏が『El Chiringuito』にて問題視するのは、主将セルヒオ・ラモスとイスコの衝突だ。

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エスパニョール戦での交代時、のろのろと歩きながらピッチサイドへ向かったイスコに対し、チームの闘将は激怒。試合後にはロッカールームで殴り合いへと発展し、「ラモスはイスコを殺したがっていた」とさえインダ氏は指摘している。

イスコ交代時、レアルはエスパニョールに1点をリードされており、何としてでも同点弾をもぎ取る必要があった。そんな中でのイスコの“のろのろ歩き”に対し、ラモスが激昂した格好だ。

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考察

イスコのモチベーションやコンディションが日に日に下がっているのは、試合から明らかに見て取れます。よってこのような報道がメディアの見出しを飾るのも無理はないでしょう。

まぁ、「殴り合い」が事実かどうかは分かりませんし、ラモスがイスコを「殺したい」かどうかも分かりません。

ただ、ラモスがあのようにゆっくりとピッチを去る行為に腹を立てるというのは納得できますね。

今の彼は在籍年数の最も長い稀有な存在だし、代えの効かない闘将です。

先日のチャンピオンズリーグ・ベスト16、マンチェスター・ユナイテッドvsセビージャ戦の中継で解説の粕谷秀樹さんが以下のようにおっしゃってました。

「最近のプレミアリーグ上位クラブには他のチームメイトに吠えたり、怒鳴りつけるような怖いリーダーがいない。かつてのユナイテッドにはギャリー・ネビルやリオ・ファーディナンドがいたし、他のクラブにもテリーやジェラードがいた。彼らを継ぐような選手がプレミアリーグにはなかなか出てきません」

「ですが、マドリーにはダーティーな面もありますが、ラモスがいるでしょ? あの存在は大きいですよ。それにユヴェントスにはキエッリーニだけじゃなく、ブッフォンもいる」

嬉しいコメントですね。

やはり周囲から見てもセルヒオ・ラモスというのは、心強いメンターなのでしょう。昔は軽いというか、ラフな表情のまま試合に入ってましたけど、今の彼はいつも重厚な表情で常に緊張感を保ってます。

あれはマドリーを象徴するに値する顔ですよ。

イスコは仮に報道が事実であれば、やはり反省が必要でしょう。もちろん彼がプレミアリーグからの誘いに乗りたいなら話は別ですが、あのプレイスタイルはスペインでこそ輝くと思うんですけどね。

それから、195億円もの大金が回収できるのかは未知数ですが、バブルの続くプレミアリーグチームがビジネスの相手ならあり得ない話ではないです。

【筆者の略歴とプロフィール】

2000年より愛し続けるレアル・マドリードへの情熱が高まり、サッカーライターとして複数の国内著名サッカーメディアや大手出版社へ記事を寄稿。ヨーロッパのあらゆるスポーツメディア媒体への取材を通し、常に国内の「他媒体が報じていないニュース」の掲載を心掛ける。

尚、現在は芸能やエンターテイメントの分野にも手を広げ、浮気気味の模様。また、某著名サッカー解説家で赤いチームを愛するアノ雑誌編集者・ジャーナリストから「生意気だ」と電話で説教された過去は大きな黒歴史である。

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