英紙「サラーが今夏にレアルへ移籍するなどあり得ない!」

リヴァプールに売却意思ナシ!

ファラオの怪人と同じく、マージーサイドの名門もまた最高のスピードスターを手放すつもりはない。

昨日、モハメド・サラーが退団の意思を否定し、リヴァプールでの日々に満足しているというニュースを伝えましたが、どうやらレッズも同様の姿勢を固辞しているようです。

英紙『Daily Mail』は、イングランドのリヴァプールがレアル・マドリードの代理人に対し、モハメド・サラー売却の意思が全く無いことを伝え、“警告”を発したと報じています。




Daily Mailの報道

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リヴァプール幹部のスタンスは変わらない。今夏にモハメド・サラー売却など一切認めないというものだ。

サラーへの入札には全く耳を貸さず、タリズマン(救世主、エースの意)の放出を断固として拒否するだろう。エジプト代表FWは信じられないようなデビューシーズンを過ごしており、そのことが改革を画策中のレアル・マドリードの興味を惹くこととなった。昨年末のクラブワールドカップでは、指揮官ジネディーヌ・ジダンに対し、“モハメド・サラーをどう思うか?”などといった質問も浴びせられたほどだ。

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サラーは昨夏にリヴァプールへと加入し、4年契約を締結。現在は週給9万ポンドを遥かに凌ぐ価値を見せつけており、レアル・マドリードはこの25歳を獲得する為ならどんな天文学的な資金をも投じることになるだろう。

だが、リヴァプール・ディレクターの意思は固く、どれだけの移籍金がテーブルに並べられたところで、今夏の売却に踏み切ることはない。

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考察

モハメド・サラーもリヴァプールでハッピーだし、リヴァプールもモハメド・サラーに大満足。

だからレアルさん、いくら積まれたってサラーは売らないんだからねっっ!!

って感じの記事です。

往々にして起きることですが、このような構図の場合、スペイン紙はサラーのレアル行きをやや誇張気味に「Possible」と報じて、

サラーのプレイする英国の新聞は「Impossible」と断じる傾向にあります。

そりゃそうですよ。英国からすれば今世界で最も輝いているスタープレイヤーが他国リーグへ流出してほしくないと感じるものだし、逆にスペインはすべてのスター選手はレアル・マドリードかバルセロナでプレイすべき、というのが基本スタンス。

この辺りの事情を理解しながら各ヨーロッパの新聞を読み比べしていくと、個性や私情みたいなものが滲み出ていて面白いです。

つまり、もしも「モハメド・サラーのレアル加入が近づいている」という報道を、英国のメディアがし始めたとしたら、可能性が高まっていると言えるでしょうね。




ネイマールの場合

ちなみに昨年のネイマールのパリ・サンジェルマン行きが「起こりうるかも!」と最初に報じたのはスペインのSPORT紙。そう、バルセロナの“公式機関紙”ともいうべきSPORTです。

ネイマールには絶対に移籍してほしくないであろうSPORTが最初に報じたというところに、そもそもあのニュースの現実味が詰まっていたということかもしれません。

そのニュースは当初、「単なる部数稼ぎのデマ」などと揶揄されていましたが、実際その後に実現してしまいましたからね。

というわけで、こういった移籍のゴシップニュースはまずどこの国のメディアが報じているかを考えることは、非常に有意義な考察のポイントになります。

今回は英国メディアであるDaily Mailが、

「モハメド・サラーがレアルに行くなんてあり得ない!」

と報じているので、まぁ順当というか、ありがちというか、ほぼ取材もせずにその新聞の感情だけで「サラーが移籍するわけない!」と綴っている可能性もあります。

ただ、“サラー売却は一切ないというリヴァプール幹部の考え”、としているので、なんとも言えませんが、そもそもDaily Mailに精度の高い情報を求めるのはお門違いな気がします。

まぁ春から夏にかけてサラーの活躍が続けば続くほど、こういった話題は今後も消えることがないでしょうな。

【筆者の略歴とプロフィール】

2000年より愛し続けるレアル・マドリードへの情熱が高まり、サッカーライターとして複数の国内著名サッカーメディアや大手出版社へ記事を寄稿。ヨーロッパのあらゆるスポーツメディア媒体への取材を通し、常に国内の「他媒体が報じていないニュース」の掲載を心掛ける。

尚、現在は芸能やエンターテイメントの分野にも手を広げ、浮気気味の模様。また、某著名サッカー解説家で赤いチームを愛するアノ雑誌編集者・ジャーナリストから「生意気だ」と電話で説教された過去は大きな黒歴史である。

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