俺に早くオファーを! クルトワがレアルに“早急な答え”を求めるも、白い巨人は塩対応?

2018年3月22日

新守護神の座をめぐる争い

ティボー・クルトワか、それともダビド・デ・ヘアか。レアル・マドリードの新たな守護神としてこれまで幾度にもわたってその名前が取り沙汰されてきた2人の名手だが、前者はマドリーに対し、“回答の期限”を設けたという。

スペインメディア『Okdiario』が、ベルギー代表GKクルトワによるレアル・マドリードへの要求について報じています。




Okdiarioの報道

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レアル・マドリードからの早急な答えを求めているのは、チェルシーの守護神ティボー・クルトワである。

彼は今、レアルに対して将来に関する決断と、ロシアワールドカップ開幕前のオファー提示を求めており、スペインサッカー評論家のエドゥアルド・インダ氏は次のように述べた。

「レアル・マドリードにとって、最優先となるターゲットは当然ながらマンチェスター・ユナイテッドのダビド・デ・ヘアだ。しかし、クルトワによるメッセージが意味するものは、“ロシアワールドカップ前に私を獲得するか、もしくは私がチェルシーと契約更新をするかの2択。どちらか選べ”というものである」

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だが、クルトワの熱心な求愛活動とは裏腹に、レアル・マドリードのスペイン代表GKへの強烈な熱視線は変わらず、クルトワには冷たい対応を続けている。

相も変わらず白い巨人の大本命はデ・ヘアであり続けており、彼らはマンチェスター・ユナイテッドを納得させるために多くのハードワークをこなしている最中だ。

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デ・ヘアとクルトワ、どちらが優秀?

このテーマに尽きるでしょう。

俊敏性を存分に生かすレスポンスに秀でたデ・ヘアと、より広範囲をカバーでき、空中戦で無双の巨人GKクルトワ。どちらのクオリティーがより優れているかを決めるのは、このレベルまでいくとハッキリ言って哲学の差かと思います。

ただし、マドリーに合致するのはスペイン代表GKという点や、イケル・カシージャスとタイプが類似するということを考慮すれば、デ・ヘアになるかもしれません。

また、今のクルトワはバルセロナ戦でのネガティブなイメージが付き纏っており、少し不利な状況ともいえます。

あの敗北の全てをクルトワのせいにする必要はないですが、2つのトンネルは大きなダメージとなって今後何度も映像が使われることになるでしょう。

実際、あのシーンで足を大きく開き、リオネル・メッシに“広大なシュートコース”を与えたクルトワを非難する見識者は多いです。

ルイス・ファン・ハールも、

「あのシーンで足を広げるなんて許されることじゃない。戦犯は間違いなくクルトワだ。彼はGKのコーチをすぐに変えるべきだろう」

と糾弾。さらにクルトワ本人も「僕のような長身のGKにはよくある欠点であり、あの場面は僕のミスだ」と認めています。

まぁ 1つのミスでクルトワがこれまで成し遂げてきた宇宙人のようなビッグセーブを無かったことにするのはあり得ませんが、相手がレアル・マドリードのライバルであるバルセロナだったというのは不運でしょう。

バルサを苦しめた男こそ、レアルの補強対象

基本的にマドリーの補強というのは、絶対的なライバルであるバルセロナを倒すために行われることが多く、バルサ戦で印象的な活躍を披露した選手は常にマドリー加入の可能性へと繋がります。

マルコス・アロンソにマドリー移籍説が浮上したのも、あの2試合での印象的な活躍があってこそでしょう。

よって、バルセロナとの一戦であのような結果になってしまったクルトワは本当に不運で、タイミングも悪いですね。

ただ、いずれにしてもデ・ヘアの抜群のアジリティーは仮にどれだけの移籍金を積んだとしても手に入れるべきものであって、このようなレベルのGKは待っていても現れるようなものではありません。

ユナイテッドとの交渉が上手くいくことを願います。

【筆者の略歴とプロフィール】

2000年より愛し続けるレアル・マドリードへの情熱が高まり、サッカーライターとして複数の国内著名サッカーメディアや大手出版社へ記事を寄稿。ヨーロッパのあらゆるスポーツメディア媒体への取材を通し、常に国内の「他媒体が報じていないニュース」の掲載を心掛ける。

尚、現在は芸能やエンターテイメントの分野にも手を広げ、浮気気味の模様。また、某著名サッカー解説家で赤いチームを愛するアノ雑誌編集者・ジャーナリストから「生意気だ」と電話で説教された過去は大きな黒歴史である。

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