【格付け #1】レアル・マドリードで最も飛躍した選手ベスト10

2018年3月23日

“期待の星”から“主力”へ

世界のトップクラブと契約し、サンティアゴ・ベルナベウで戦う以上、自身の成長と躍進は必要不可欠な要素だ。

では、直近20年間のレアル・マドリードに在籍した選手で、最も大きな飛躍を遂げ、また成熟度を高めたプレイヤーは誰か。

10人を選び、それぞれに寸評を加えた。

尚、現時点でマドリーに在籍しているか否かは問わないこととする。

『直近20年間のレアル・マドリードにおいて最も成長したプレイヤー』

 

 

第10位:ぺぺ(2007-2017)

退場に暴力、暴言、乱闘……etc

頭の先から爪の先に至るまで、ケプレル・リマがあらゆるパッションに忠実だったことは言うまでもないが、カルロ・アンチェロッティがすべてを好転させて以降、彼のすべてのプレイは遥かに洗練されることとなった。

 

 

第9位:ダニエル・カルバハル(2013-)

近年のマドリードにおいて、最も大成したカンテラーノといえる。

ダニーの台頭と成功は今後も多くの原石たちに勇気を与え、またひとつのモデルケースとしても伝承されるはずだ。

 

 

 

第8位:カゼミロ(2013-)

クロード・マケレレの幻影に苦しめられたマドリディスタにとって、カゼミロの勇姿は計り知れない感動とデジャヴをもたらす。

ただし、偉大なカンピオーネであるマケレレですら、果たしてビッグイヤーをかけた欧州最高のファイナルで豪快なミドルシュートを沈めることなどできただろうか?

 

 

 

第7位:イケル・カシージャス

CL決勝におけるセサールの負傷からすべての物語はスタートした。

カシージャスは、次にいつやってくるか分からないその臨時列車に飛び乗り、栄光と名声、そして幾多の決定的なシュートをその手で掴んだ。

当然ながら、サン・イケルがマドリーで成し遂げたあまりにも偉大な功績は、不名誉な最後の2年間によって汚されることなどあり得ないことだ。

 

 

 

第6位:クリスティアーノ・ロナウド(2009-)

稀代のドリブラーとしてベルナベウの門を叩いた24歳の青年は、今や徹底的に研ぎ澄まされたゴールハンターだ。

これが成長なのか、もしくは適応なのかは問題ではない。重要なことは、このスタイルの変化によって多くの得点とタイトルを手にし、アルゼンチン人FWによるバロンドールコレクトを阻止したことである。

 

 

 

第5位:アンヘル・ディ・マリア(2010-14)

優雅に走り、泥臭く追いかける。世界で最も運動量が豊富なファンタジスタであり、その特異なキャラクターを植え付けたのは他でもなくジョゼ・モウリーニョによるものだ。

“ラ・デシマ”達成の背景にディ・マリアの圧倒的な献身があったことは言うまでもない。

 

 

 

 

第4位:ゴンサロ・イグアイン

攻撃的MFとして契約したピピータだが、次第にその類稀なる得点嗅覚が覚醒し、シーズンを追うごとにゴール数を増やしていった。

初年度からファビオ・カペッロによる怒号を経験し、幾多の一流ライバルと争ったことはイグアインにとって素晴らしい財産となったことだろう。

トップ3はすべて現有戦力

 

 

第3位:マルコ・アセンシオ(2014-)

青田買いからマヌエル・ノイアーの守るゴールマウスを嘲笑するまで、かかった時間はわずか2年足らずだ。

そう遠くない未来、このレフティーがベルナベウのシンボルになったとして、一体誰が驚くだろうか。

 

 

 

第2位:セルヒオ・ラモス(2005-)

かつてルイス・アラゴネスは生前にこのような言葉を残した。

「ラモスが世界最高のサイドバックとなることはあっても、世界一のセンターバックになることはないだろう」

チアゴ・シウヴァ? ジョン・テリー?

私は彼らがセルヒオよりも優れたCBだとは思えないが。

 

 

 

 

第1位:マルセロ(2006-)

この変幻自在なサイドアタッカーに失格の烙印を押したのは、決してカペッロだけではなかっただろう。

集中力を大いに欠いた守備や、軽いプレイの連続は多くの指揮官からリスペクトを得ることを阻んだが、今のマルセロはあらゆる課題を乗り越えたまさに怪物SBである。

特筆すべきはその柔軟すぎる下半身と、攻守の応酬で披露される圧巻のイマジネーション。クリスティアーノにシュートを打たせているのがカリムだとすれば、そのリズムと選択肢、スペースをもたらしているのは紛れもなくマルセロの想像性だ。

【筆者の略歴とプロフィール】

2000年より愛し続けるレアル・マドリードへの情熱が高まり、サッカーライターとして複数の国内著名サッカーメディアや大手出版社へ記事を寄稿。ヨーロッパのあらゆるスポーツメディア媒体への取材を通し、常に国内の「他媒体が報じていないニュース」の掲載を心掛ける。

尚、現在は芸能やエンターテイメントの分野にも手を広げ、浮気気味の模様。また、某著名サッカー解説家で赤いチームを愛するアノ雑誌編集者・ジャーナリストから「生意気だ」と電話で説教された過去は大きな黒歴史である。

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