ネイマールの“マドリー加入計画”が加速! 鍵を握るのは怪しいイスラエル人

世紀のビッグディール誕生か

決して空想でもなければ、ファンタジーでもない。

パリジャンはそうであって欲しいと望んでいるだろうが、現実は願望よりも残酷であり、またとてつもなくスピーディーである。

スペインサッカー専門誌『Don Balon』が、パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールの代理人と、フロレンティーノ・ペレス会長によるシークレットな会合について報じています。

Don Balonの報道

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La reunión secreta de Florentino Pérez que acelera un fichaje estrella para el Real Madrid(フロレンティーノの密会がスター選手のレアル・マドリード行きを加速させる)

マドリディスタの頂点に立つ人間は今、偉大なるクラックをサンティアゴ・ベルナベウへといざなうべく、最終局面に突入している。

ネイマールのレアル・マドリード加入が日に日に現実味を帯びつつあるのだ。

ペレス会長はPSGスタープレイヤーのエージェントを務めるイスラエル人のピニ・ザハビ氏と継続的なコンタクトを取っており、興味深いことにザハビ氏の抱えるクライアントにはネイマールだけでなく、ここ数日の紙面を飾っているロベルト・レヴァンドフスキも含まれている。

特殊なパイプとコネクションを持つネイマールの母国ブラジルでは、ザハビ氏とペレス氏の密会は“世紀のビッグディール”に向けた序章と認識されており、昨夏に記録更新された2億2200万ユーロというレコードは早くも塗り替えられることになりそうだ。

ザハビ氏は現在、フロレンティーノ・ペレス会長から並べられた提示案をブラジル国内にいるネイマールの顧問弁護士と共に精査している。

ネイマールのマドリー移籍は今夏にも実現する可能性が高まっており、もしもそうなれば、リオネル・メッシ擁するバルセロナに対して強烈な打撃を与えられることは疑いようもない事実だ。

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考察

最近は本当に連日のようにスペインメディアでネイマールとレアル・マドリードの繋がりについて報じられていますが、それを助長しているのは間違いなくこのイスラエル人エージェントのピニ・ザハビ氏でしょう。

レヴァンドフスキの代理人といえばもう大昔からずっとチェザリ・クチャルスキ氏という方が務めていましたが、つい先日に変更したことで話題になりました。

これもかなりキナ臭い出来事と考えることもできるでしょう。

なぜならこのクチャルスキ氏は、レヴァンドフスキがまだポーランドの2部リーグでプレイしていた超無名時代から専属で付いてきたエージェントで、レフ・ポズナンやドルトムント、そして現在のバイエルン・ミュンヘンへのステップアップを実現させたのもこの方の手柄です。

つまり運命共同体の父親のような関係性の方と契約を打ち切り、現在はネイマール代理人を務めるイスラエル人に顧問を委託。

この一連の流れをスペインメディアが放っておくはずがない。

どんな風にも解釈できますからね。これは。

バイエルンファンからすれば、

「よし! これでレヴァンドフスキのバイエルン残留は決まったも同然だ!」

になるし、スペインメディアやマドリディスタからすると、

「よし! これはレヴァンドフスキが移籍を望んでいるんだ! 決まったも同然!」

となり得ます。

本人からすれば、もしかしたら実際には“そのどちらでもない”のかもしれないし、“どちらかが正解”かもしれない。

ただし、最近になってひとつのソースだけでなく、複数ソースから「レヴァンドフスキとマドリーが合意」という報道がなされています。

これは例年のパターンを考慮すると、本当に移籍が近づいている証ともいえます。

ネイマールの件に話を戻す!

少し話がネイマールからズレてしまいましたが、この話題はどちらかというと取材をしているであろうメディアだけが先行して盛り上がっていて、ファンはまだ半信半疑というか「それはさすがにファンタジーでしょ?」といった感覚から脱していないという印象があります。

しかし、私も昨年の夏、ネイマールがパリへの加入を決断する前から、某著名サッカーメディアで「パリ経由で最後にマドリー行き」が起こりうるという記事をYahoo!に書きましたが、その情報源はDon Balonです。

近いうちに欧州メディアのそれぞれの性格や体質などをまとめた記事を書こうと思いますが、このDon Balonというのは本当に細かく取材をする老舗メディアです。

専門雑誌の方はすでに廃刊となりましたが、オンライン媒体でエネルギーを取り戻している印象です。

また、私がこのメディアを気に入っている理由のひとつとして、バルセロナとレアル・マドリード、アトレティコ・マドリード、バレンシアに対して中立な立場で報じているという点が挙げられますね。

残念なからMARCASPORTMUNDO DEPORTIVOasといった4大紙には客観性という要素が欠けており、彼ら自身もそれが欠点だとは微塵も感じていません。

地域性を濃くすることこそがメディアの本質だと思っているんですね。それが正しいかどうかはさておき、Don Balonはわたしから見ていてとても中立に思えるんですよ。

また話が若干ズレてますが、要はネイマールの様子を皆で見守りましょうということです。

こちらのサイトでも随時このテーマに関する動きは伝えていきたいと思っていますので!

【筆者の略歴とプロフィール】

2000年より愛し続けるレアル・マドリードへの情熱が高まり、サッカーライターとして複数の国内著名サッカーメディアや大手出版社へ記事を寄稿。ヨーロッパのあらゆるスポーツメディア媒体への取材を通し、常に国内の「他媒体が報じていないニュース」の掲載を心掛ける。

尚、現在は芸能やエンターテイメントの分野にも手を広げ、浮気気味の模様。また、某著名サッカー解説家で赤いチームを愛するアノ雑誌編集者・ジャーナリストから「生意気だ」と電話で説教された過去は大きな黒歴史である。

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