レアルとユーヴェが獲得狙うアルゼンチン代表MFが困惑 「どちらに移籍するかって?」

パレデスを狙うレアル・マドリード

一大叙事詩ともいうべき激闘を終えた今、その質問はアルゼンチン代表MFにとってあまりにも厄介なものとなったはずだ。

2017年夏、およそ35億円もの移籍金でロシアのゼニトへ活躍の場を移した23歳の守備的MFレアンドロ・パレデスが、「レアル・マドリード or ユヴェントス」という究極の選択を迫られている。

中盤でのボールハントに勤しみ、途切れることの無いスタミナで90分間ピッチ中を走り回るタフガイは今、スペインとイタリアのメガクラブから熱視線を浴びており、昨年より参戦したばかりのロシアから早くも脱出する可能性が浮上。今回、フランスのスポーツ専門メディア『RMC Sport』のインタビューに応じると、すでにアルゼンチン代表でのデビューを飾った有望株は次のように自身の胸中を述べた。

「トリノには沢山の友人がいるということを踏まえれば、ユヴェントスでの挑戦は何かとスムーズなものとなるかもしれないね。でも、レアル・マドリードには数え切れないほどのチャンピオンが在籍していて、僕のような若手にはあそこへ行くことがかなりのモチベーションになっているのは事実さ」

「もちろん現時点では所属するゼニトでしっかりとシーズンを終えることに専念しなければならない。でもその後はどうなるか楽しみだ」

「ユヴェントスやレアル・マドリードのような2つの巨大なクラブが僕に関心を示しているという情報を知ることは、すごく重要なんだよ。今はなるべく冷静さを失わないようにしてるし、混乱しないように注意してる」

あくまで“カルム”であることを望む23歳だが、マスメディアは常に若者のツボをえぐる質問を投げかけ、パレデスもまたその喚問からは逃れられない。

「ユーヴェとマドリーのどちらを移籍先に選ぶか? それを決めるのは全く簡単なことじゃないね。僕に今その選択を迫るというのかい? その為にはまず両クラブからきちんとした正式なオファーがなければならないし、テーブルに並べる必要がある。選ぶのはその後だよ」

優秀なファイターこそ、現代サッカーの必需品

名門ボカ・ジュニアーズのユースに育ち、初の欧州参戦は19歳の頃にレンタルで加入したキエーボだ。ラジャ・ナインゴランやアルトゥール・ビダル、そしてフランク・ケシエと、近年のセリエAではとりわけパレデスのような中盤の良質なファイターが続々と台頭しており、カテナチオ文化の継続を助けてきた。

アルゼンチンの各年代別代表にも選ばれ、A代表での戦いも経験したこのエリートはどんなキャリアを歩むだろうか。

もしも彼がチャンピオンズリーグにおける歓喜とスポットライトを独占したいと考えているならば、直近5年間の同大会の戦績シートを眺めるだけで良い。パレデスの行くべき場所など、もはや決まったも同然だ。

【筆者の略歴とプロフィール】

2000年より愛し続けるレアル・マドリードへの情熱が高まり、サッカーライターとして複数の国内著名サッカーメディアや大手出版社へ記事を寄稿。ヨーロッパのあらゆるスポーツメディア媒体への取材を通し、常に国内の「他媒体が報じていないニュース」の掲載を心掛ける。

尚、現在は芸能やエンターテイメントの分野にも手を広げ、浮気気味の模様。また、某著名サッカー解説家で赤いチームを愛するアノ雑誌編集者・ジャーナリストから「生意気だ」と電話で説教された過去は大きな黒歴史である。

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