レヴァンドフスキ加入秒読みか 特大契約のキーマンはマドリー保有のギニア代表MF

カンテラーノ、マスカレルがゲームを好転させる

ロベルト・レヴァンドフスキ、ニコ・コヴァチ、そしてオマール・マスカレル。

この3名の登場人物は今、レアル・マドリードとバイエルン・ミュンヘンを強力な磁石のように繋ぎ合わせようとしている。

スペイン紙『as』が14日、

「Omar Mascarell puede ser clave en el fichaje de Lewandowski」
(レヴァンドフスキ移籍のキーマンはマスカレル)

と大々的に報じた。

マドリーはレヴァンドフスキを求め、近未来のバイエルンコーチは愛弟子マスカレルに酔いしれる。この壮大な三角関係がもたらすのは、レアル・マドリードにとっての甘い蜜である。

レヴァンドフスキのエージェント、ピニ・ザハビはバイエルンがコヴァチ就任のアナウンスを施すまでは、ポーランド人ストライカーのマドリー加入を“困難なミッション”と位置付けていたものの、現在は状況が著しく変化した。

というのも、もしもコヴァチが報道通りに赤道ギニア代表MFのオマール・マスカレルをドイツの巨大クラブへ引き連れるのだとすれば、彼らは25歳の有望株に保有権のタグを付けるマドリーと交渉のテーブルを囲まなければならず、あまりにも効率よく両クラブはチャンピオンズリーグで相見えることとなった。

マスカレルの経歴書にはしっかりと「元レアル・マドリード」の文字が刻まれており、2016年夏より加入したフランクフルトとの契約書にもマドリーの買い戻しオプションが明示されている。

つまり、バイエルンがニコ・コヴァチによる要望を叶える為には、フロレンティーノ・ペレスとの会談を避けては通れないというわけだ。

元マドリーのセンターハーフ、マスカレル

マスカレルは2010年にマドリーユースに加入し、ジョゼ・モウリーニョ指揮の下、トップチームデビューを果たすも、その分厚過ぎる選手層から再びカスティージャでの修行を余儀なくされ、2014年よりイングランドのダービー・カウンティへレンタル移籍。その後もスポルティングへのローンを経て、現在はブンデスリーガの地で飛躍的な成長を見せている。

いずれにしても、バイエルン・ミュンヘンはハメス・ロドリゲスの保有権をめぐるテーマにおいてもマドリーと交渉しなければならず、欧州覇者のハイレベルな“ネゴシエーター”を招き入れる必要がある。

格式高いチャンピオンズリーグという舞台で最も対峙した回数の多い2つのメガクラブは、近年多くのビッグディールを交わしており、その関係はピッチ上を除けば良好だ。

果たして世界屈指の9番はいかなる運命を進むのか。我々マドリディスタにできることは、“アツすぎる夏”の到来を待つことである。

【筆者の略歴とプロフィール】

2000年より愛し続けるレアル・マドリードへの情熱が高まり、サッカーライターとして複数の国内著名サッカーメディアや大手出版社へ記事を寄稿。ヨーロッパのあらゆるスポーツメディア媒体への取材を通し、常に国内の「他媒体が報じていないニュース」の掲載を心掛ける。

尚、現在は芸能やエンターテイメントの分野にも手を広げ、浮気気味の模様。また、某著名サッカー解説家で赤いチームを愛するアノ雑誌編集者・ジャーナリストから「生意気だ」と電話で説教された過去は大きな黒歴史である。

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